エリアトラウトで頻繁に使われるルアー、スプーン。
種類も、カラーも、重さも本当に豊富で、
ついつい買いすぎてしまいますよね。
動画や記事でも、
「スプーンはたくさん持っていた方が良い」
とよく紹介されます。
これは間違いなく事実だと思います。
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■ でも、後から気づいたこと
ただ、後になって気づきました。
ここで言われている
「たくさん持つべきスプーン」とは、
👉 “使いこなせるスプーン”
という意味だったのです。
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■ 「釣れた」の一言に振り回される
「このスプーンで釣りました!」
そんな話を聞くと、
つい買ってしまう。
同じ経験、ありませんか?
私は完全にそのタイプでした。
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■ スプーンは増える。でも…
気づけばケースの中はスプーンだらけ。
・カラー違い
・重さ違い
・メーカー違い
どんどん増えていく。
しかし――
👉 使いこなせない
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■ 典型的な迷走パターン
当時の自分はこんな状態でした。
・釣れない → 即チェンジ
・ルアーローテが止まらない
・なぜ釣れないのか分からない
結果として、
👉 パターンが一切見えない
自分のローテーション軸もなく、
完全に迷子でした。
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■ 問題はスプーンの数ではなかった
今振り返ると、
問題は「スプーンの種類」ではなく、
👉 理解不足
でした。
スプーンの違いを知る前に、
扱い方を理解していなかったのです。
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■ そこで選んだ「一つを使い込む」という選択
そこで私は考え方を変えました。
👉 まずは一つのスプーンを徹底的に使い込む
選んだのは――
ロデオクラフトのノア(NOA)シリーズ
ロデオクラフトの定番スプーンです。
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■ ノアを選んだ理由
・手持ちの数が多かった
・人気ルアーで入手しやすい
・解説動画が豊富
・最も釣った実績があった
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■ 揃えたウエイト
ある程度バリエーションを持たせるため、
・NOA-B:2.6g / 2.2g
・NOA:1.8g / 1.5g
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■ 使用カラー
赤キン、明滅系、白、ピンク、緑、茶系など。
カラーは固定せず、幅広く試しました。
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■ 重さの使い分けと基本の探り方
▶ まずは2.6gから
最初に行うのは、
👉 「レンジキープできる巻き速度の確認」
スプーンは
・速く巻く → 浮き上がる
・遅く巻く → 沈む
一定レンジを引ける速度の把握は非常に重要です。
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▶ 着底時間で水深を把握
次に、
キャスト範囲をざっくり4分割し、
各ポイントで着底までの秒数を確認。
これで
✔ 深い場所
✔ 浅い場所
✔ 地形変化
が見えてきます。
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▶ 地形変化は超重要
深→浅など変化のある場所は、
魚が溜まりやすいポイント。
意識的に狙う価値があります。
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▶ レンジを自分なりに分割
例:着底10秒の場合
・上層:1〜3秒
・中層:4〜6秒
・下層:7〜10秒
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▶ 攻め方
私は基本、
👉 上層からスタート
巻き速度は固定し、
ティップ角度で調整します。
1️⃣ 上げる
2️⃣ 平行
3️⃣ 下げる
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▶ 試すパターン
各層 × ティップ角度
👉 3層 × 3角度 = 9パターン
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▶ ローテーション順
基本は
👉 2.6 → 2.2 → 1.8 → 1.5
反応があれば重点的に攻めます。
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▶ 「当たるけど乗らない」時
レンジは合っている可能性大。
👉 重さ変更で
✔ 巻き速度
✔ シルエット
✔ 波動
を調整します。
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■ あたりの取り方
エリアトラウトは本当に難しいです。
魚が食っていても
手元に伝わらないことは珍しくありません。
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▶ 意識するポイント
👉 ライン変化
・たるみが伸びる
・たるみが増える
違和感があれば積極的に合わせます。
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▶ ラインが見えない時
ノアは泳いでいるとティップが揺れます。
👉 揺れが止まる=違和感
即合わせ。
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▶ 基本スタンス
✔ ライン
✔ 巻き感
✔ ティップ
何か変化があれば、とにかく合わせる。
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■ まとめ
スプーンを増やす前に、
👉 一つを使い込む
ノアを徹底的に使ったことで、
・レンジ感覚
・重さの意味
・操作理解
が一気に深まりました。
スプーン迷子の方は、
ぜひ「一つ縛り」を試してみてください。

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